メンタルヌードを見たよ。

メンタルヌードという番組を見た。この番組は恋愛に関するような質問にYesNoで答えて、いろいろ意見を言い合って、最後に恋愛○○度が高いのはこっちでしたー残念!(高いほうがよくない)っていう番組なんですけど、今回のゲストは千秋さんと萩原流行(トレンディ)さんでした。まあ結論から言ってしまうと、萩原トレンディさんが自分の逆側の意見をまったく認めず、ロンブー淳のやる気がどんどんなくなっていくところが見所でした。しかもトレンディさんの答えた側がだいたい残念なほうなのにトレンディは文句あるか!っていう感じで常に自分を肯定するので、トレが答えた時点でなんとなくその後の会話が想像できてしまい、この人にチョイ役でも俳優の仕事が来るのだろうかと心配になった。ああいう俺様な人がバラエティでやっていくにはやっぱり、最後にちょっと折れる可愛げみたいなものが必要なのだと思いました。そういう点で中尾彬のねじりマフラーはいい。事前につっこみどころがあるとやりやすいみたいな感じ。っていうか中尾彬っていう名前がすぐに出てこなかったのがちょっとショックだった。自分的に。それといかにも毎回見てる風に書きましたけど初見でしたすいません。

あと、自分は精神の成長みたいなものは錯覚だと思ってる。精神が高い低い(強い弱い)みたいなことを言うのは胡散臭い。こっからはぜんぜん別の話ですよ。例えば、なんかの経験を積んで我慢強くなったとかそういうことを感じるのは、自分でそういう風に思ってるからだ。ここでちょっと誤解をされそうなのは、別にそのひとが我慢強くなったんじゃないよって言ってるわけではなくて、我慢強くなったのは我慢強くなったって思ってるからで、その人が我慢強くなったと思うためにその経験は有効だったんだろう。でも、我慢強くなったと思わなくなったら我慢強くなくなる。要するに、そのときいちいち精神が高くなったり低くなったりしてるわけじゃないっていうことが言いたい。自分はその根本の部分はずっと変わらないんじゃないかと思ってる。もちろんスタンドは成長するっていうのが前提ですけど。そもそも何と結び付けたかったんだっけな。よく自分への言い訳におれは○○だから(だめだ)って言うけど、それはそう思い込んでるっていうのとそう思ってしまうような経験があったからで、逆に言えば経験で変わるもんだから言い訳にはならないよっていうことが言いたかったんだろうか。わからん。まあ世の中には思い込みっていうのを軽んじてる人がけっこういそうな気がするので、思い込みの重要さをアピールしたかったんじゃないかなあ。いまのあなたがあなたでいられるのは自分が自分であるっていう思い込みのおかげですよ。

じゃあ最終的な結論はこれってことで。チープカさん(http://d.hatena.ne.jp/./chepooka/20050211/1108119633)より。