仮想書き手(Virtual Writer:VW)

知らない人の文章を読むとき、たぶん自分の中のデフォルト仮想書き手(DVW)みたいな人が出てきてて、とりあえず書いてる人がどんな感じの人だかわからないからDVWが書いたと勝手に思って読んでる。で、読んでるうちにだんだんどんな人(もしくは猫)が書いてるのかわかってきて(本当はわかってないけど)DVWから個別のVWになるわけです。何が言いたいかというと、DVWからそれぞれのVWになる過程でDVW自体も各VWから影響を受けてて、それがおもしろい。と思う。この日記の地の文は基本的にDVWが書いてるので(本当の自分を知られたくないから?(そんなのいないのに!))、ですます調になったりならなかったりするのはそういうことなんじゃないかなあと思った。特に何か考えて変えてるわけではないよ。単にあとから書き足したりしてるからという気もします。一人称がずっと自分なのは最後の砦みたいなものかしら。あと、ですます調のときはアッパー系、だである調のときはダウナー系という感じ。自分がいままで読んだ文章がそんな感じなんでしょうか。公の場ではですます調のほうが多いし、そういうときはだいたいみんな猫かぶってるからね! bloggerっぽいことを言ってみた。このbloggerっていうのもVWか。