立川日記

最近立川に通っています。朝、立川駅の広いほう(どっち口だかわかりませんすいません)に行くと「立川は、大丈夫」とでっかい字で書いてあって何が大丈夫なのかわからないので逆に不安が募ります。大丈夫な人は大丈夫なんて言わない。酔っぱらいは酔っぱらってるって認めない。

お昼になって、いつも行ってた定食屋に飽きてきたので駅前までご飯を食べに行きました。しかしながらランチメニューがどこもかしこも「丼もの+そば(うどん)」なので立川市の政策には恐れ入ります。競輪め。結局その中でまだ行ったことのないところにしぶしぶ行くことにしました。そこは「丼ものだけ」と「丼もの+そば(うどん)」が20円しか違わなかったので、一緒に行った人に「これ20円でそばが付きますよ」と言ったら丼の器が小さいことに気付いたのでちょっと気まずい感じになったものの悠然と「豚カツ丼(のみ)」に決めました。なぜなら自分はざるそばが好きなんですけど、かけそばっていうのは何をかけてるのかが気になってそのことを考えるとざるそばだって別につゆがあったかいじゃんと思ってなぜかかけそばを頼んでしまうからです。

そうこうしてたら接客に慣れてない風を装った店長風の人がオーダーを取りにきて「しまった!」と思いました。だってまだ「豚カツ丼」を「とんかつどん」って呼ぶか「ぶたかつどん」って呼ぶか決めてない!待てよ、あえて「豚」と書いてあるのだからこれは「ぶた」と読ませたいのだと瞬時に判断し「ぶたかつどんを1つ」とクールな感じで頼むと、店長風の人は慣れてない風を装って「ぶた…えー、ぶた…とんかつどんですね?」と言うので自分は「ええまあ」とまんざらでもない感じで応えておきました。

すると、店長風の人が慌てて「○○さん頼む!」とパートのおばさんを装った人に交代したのであららと思っていたら案の定「海鮮丼(酢飯)2つでしたっけ?」と言うのでした。一緒に行った人は大人の余裕で海鮮丼を頼んでいたのですが、自分はまだまだ食べたい盛りなので今度こそと願いを込めて「とんかつどんを1つ」と頼むと「あっ…あーぶたかつどんですね?」と聞き返すので口からしゅっと鋭い息を吐いて応えました。もうしゃべってやらん。