覚え書き

よく、思い出せない事柄に対して「思い出せないくらいだからきっと些細なことだろう」と思考停止してしまう例を見るが、そういったやり方が得策だとは思えない。思い出せない事柄が些細なことかどうかはその時点ではわからないのにそこで「きっと些細なことだろう」と決め付けてしまうと余計に思い出しにくい状況を作ってしまう。こんなとき、思い出せないことに対するアプローチはだいたい以下の3つくらいある。

  1. 思い出せないことを無視する
  2. 思い出せないことを思い出そうとする
  3. 思い出せないことに対して何もしない(でも思い出せないということは覚えておく)

思い出せないことの重要度がまったくわからないとき、1や2のアプローチはフットワークが悪い。重要な事柄だった場合、無視してしまうとあとで困るだろうし、本当に些細な事柄だった場合、思い出そうと努力した時間が無駄になるだろう。3のアプローチならどちらの場合であってもある程度は対応できる。


なんてことをトイレで考えてたんですけど、実際思い出せないことというのは本当に些細なことである場合のほうが多い気がします(経験上)。だからみんな好き勝手やればいい。あと、3のアプローチっていうのは2のひねくれバージョンで、「俺は思い出そうとか全然思ってないぜ〜」っていう風にして自分を油断させるやり方なのですけど、これは下手をすると2のアプローチより深入りしてしまう諸刃の剣です。かっこいい。