欲しい

私が目を覚ましたとき、望月はすっかり準備を整えていました。私は紐のようなもので繋がれているようです。望月はスポーツバッグから何かを取り出すと、それをおもむろに私の中へ挿入しようとしました。

「これが****か…」

最初は抵抗していたのですが、途中まで入ると力が抜けてしまい、異物はするりと私の中に収まりました。異物は私の中で動いているようでした。異物が回転をはじめると同時に、望月は人差し指を小刻みに動かし私に刺激を与えました。恥ずかしいことに、その瞬間、私の中で何かが弾けてしまったのです。望月はその様子を興味深げに眺め、なおも指を動かし続けます。私は自分の中がどんどん熱を帯びていくのを感じていました。私が刺激に慣れはじめた頃、望月は私に何かを命令しました。望月の声はほとんど聞き取れませんでしたが、私の体は望月の命令を忠実に実行していました。望月はため息のような息を吐くと、興奮した様子で私の体をじっと見つめていました。


数分後、異物はようやく私の体から取り除かれました。望月は異物を拭きスポーツバッグにそれをしまいながら満足げな顔で頷きました。

「一丁上がりだ」

私は薄れゆく意識の中で、望月に仕えるこれからの人生のことを考えていました。そして、そこに見出してしまった密かな悦びに、必死で気付かないふりをするのでした。

以上、望月くん(小5)に当選されたiMac G5の感想でした。というわけで、アップルのiMac G5欲しい!