poetae

どうでもいいことを書きたくなった。よく、「私は自分の文章を理解されなくてもいい」と書く人がいるがなんだかそれは優しいなあと思った。いままでは思ってなかったけどこれからそういう文章を読んだらそう思うだろうなあと思った。優しい。そういう人が、「書いたことを理解されなくてもいい」ということを読んだ人に理解して欲しいかどうかは人によると思うが、それを読んだ人がいままでに理解した(もしくは理解できなかった)文章とどう折り合いを付けるのかということはちょっと興味深い。書き手が理解されなくてもいいと思って書いた文章を読み手が理解できなかった場合は、ああそうかと思うだろう。その文章を読み手が理解できたと感じていた場合は、「理解されなくてもいい」という文章を読んだ時点で自分の理解を疑うだろう。そこから先、どう思うかということは人それぞれ違うと思う。どちらにしても本当に文章を理解されなくてもいいのであれば「理解されなくてもいい」と書く必要はないので「理解されなくてもいい」という一文は何らかの形で文章全体を理解するための糸口になるだろう。だから優しいなあと思った。それか特に何も考えてないかのどっちかだ。ああどうでもいい。冗長に過ぎる。