北斗の拳の4巻

田舎に行くと決まって暇だった。それなので漫画をよく読んでた。おばあちゃんちには漫画があった。それでも、毎年行くたびに漫画を読んでいると、そのうち読むものがなくなった。おばあちゃんちの隣の家には自分と年の近い男の子が住んでいて、自分が来ているのを知ると遊びにさそってくれた。らしい。あまり覚えていない。おばあちゃんんちの前には用水路があってそこに草を流して遊んだ。自分が小学校の高学年、向こうが中学生になるとあんまり遊ばなくなった。でも、読まなくなった漫画をくれた。北斗の拳。自分は夢中になって読んだ。でも4巻がなかった。全部で20巻くらいまであったのに4巻だけなかった。不思議だった。その後、自分が高校生になって、抜けていた4巻を読んだ。納得した。